Live Report

1999.6.23 (Wed.) at 渋谷クラブクアトロ

整理番号が60番台だったんですが、平日18時オープンと言うことで、真中の一番前をとることができました。 もう、始まる前から大興奮。トップバッターのゆらゆら帝国のステージパフォーマンスと客のダイブ、 後ろからのプレッシャーでクタクタになりながらも、これに耐えればすぐそこに曽我部さんが! という気持ちでいたので、ゆらゆら帝国のライブは意外と早く感じました。 ゆらゆら帝国は、ベースの方が入院中と言うことで、サポートにギターを加えて、ギター2本とドラムという変則編成でした。 今日以外のライブはキャンセルになったのになぜ変則編成にしてまでライブをやったのか・・・と言うことを考えると、 実はすごく貴重なライブを見たのかもしれません。そんなライブの後、いよいよです。 編成は、サポートにキーボード(高野勲さん)、キーボード+エレキギター・アコースティックギター(細野しんいちさん)、パーカッション+タンバリン・マラカス(三原重夫さん)を迎えた6人でした。 登場した曽我部さん、こんなに近くで始めてみたからなのか、ただ単に太っているだけなのか、意外といい体格。 ギターは野音の時と同じクリーム色のテレキャス。近くで見ると真新しかったので、きっと最近買ったお気に入りなのでしょう。 それと、田中さんのジャズベースも近くで見るとあちこち傷が付いてて、使いこまれているのがよくわかりました。

曽我部(以下、曽):「どうも、こんばんは。サニーデイ・サービスです。『あじさい』と言う曲をやります。」

『あじさい』

この梅雨時に一発目が『あじさい』だなんて!続けてドラムの軽快な連打で、

『青春狂走曲』

アルバム東京から連続で。ライブの定番曲。

:「どうも。(会場を見渡し、田中さんに向かって)雄大だね(笑)。・・・えー、恋人の部屋。」

『恋人の部屋』

久しぶりのこのイントロ!ひょっとしたら次のアルバムに入ったりするんでしょうか。 ライブ映えのする曲です。続けて、

『旅の手帖』

それにしても、まんべんなくいろんな曲をやるバンドですね。定番ははずさずに、忘れた頃に名曲を。

:「『旅の手帖』という曲でした。えっと、何か、いいですか?ないですか(笑)?あっ、メンバー紹介・・・。えーっと、曽我部です、どうも。曽我部恵一です。でー、君は?」
田中(以下、田): 「田中です。」
:「田中君。えー(笑)、ドラマー。」
丸山:「(手を伸ばしマイクを口元に寄せて)丸山でーす。」
:「丸山晴茂。えー、キーボード!」
高野:「高野です。」
:「高野君ね(笑)。キーボードの高野君。あの、反応が明らかに薄くなるのはやめてください(笑)。一応、あの、高野君、benzoっていうバンドやってます。でー、あのーこちらのパーカッションを今日やって頂いている人が、えっと・・・」
三原:「三原です。」
:「三原重夫さんです。元、あのーローザ・ルクセンブルグっていうバンドを、昔ね、スターリンもやって・・・」
: 「ルースターズも・・・」
:「で、そこそこそこ、そこです、そこ!」
: 「あっ、問題の。」
:「問題の。そこは、あなたは誰ですか?」
細野: 「細野です。」
:「細野君(笑)。キーボードの細野君。えっと細野君はね、Magoo Swimってバンドやってますね。そんな感じで、今日はやっていきますんで、よろしくお願いします。えー、『白い恋人』という曲を。」

『白い恋人』

ライブでは歌いやすいからと、キーを上げてやっていたようですけど、 今日のライブではCDと同じキー(D)でした。

『白い恋人』が終わってすぐにドラムのイントロが始まって、曽我部さんが聴いたことのないイントロを弾き始めるんですが・・・

:「(演奏を止めて)はい、ちょっと待ってください(笑)。先走ってますよ!彼は。」
: 「あの、野音に続いて(笑)。」
:「どっかのタイミングで先走りをするんですね。・・・みんなまだ楽器持ってないですからね。」
: 「持ってなかったね(笑)。」
:「じゃあですね、『今日を生きよう』って曲をやります。」

『今日を生きよう』

高野さんがアコーディオンを弾いて、ギターのアレンジも変わっていて、爽やかな感じがしました。 このアレンジだったら、きっとシングルジャケットも変わっていただろうな・・・。 間奏の口笛隊もビシっと決まっていました。

:「あのーアルバムを作ってて・・・なので新しい曲をやります。『スロウ・ライダー』という曲を。」

『スロウ・ライダー』

本当に、一回聴いたら数日耳から離れないんですって!口ずさんじゃいます、ギターリフを。 でもよく聴くと、キーボードもベースもいい味を出しています。CDがすごく楽しみです。

:「えっと、あのー、喋り過ぎですかね?僕?」
:「いや。」
:「今の新曲ね、スロウ・ライダーという曲が、シングルで出ます。8月18日に。アルバム作っててMIDIから出るんで、みなさん聴いてください。ゆらゆら帝国と同じレコード会社なんですよ。あのーいいバンド、日本で一番いいバンドが二つも観れるんですからね、すごいですよね(笑)。(田中さんに向かって)なんでそうやって苦笑してるんですか(笑)。」
:「してないよ(笑)」
:「そうなんです。今日はどうも本当に、ありがとうございます。なんでだ?っていう(笑)。何でそんなうりがいいんだっていう(笑)。じゃあ、新曲をもう一曲やろうかなぁと思います。ちょっと・・・。」

『夢見るようなくちびるに』

イントロは荒々しい感じなんですけど、全体的には曽我部節炸裂のすごいポップ(わかりやすい)な曲でした。 歌い始め歌詞は「踊り明かそう Oh baby そうさ今夜だけ」、サビの部分が「夢見るような唇に色をつけてみるんだ 誰もいない場所で」と歌っていたと思います。

『星を見たかい?』

天井のミラーボールが回りだし、アルペジオで弾くアレンジで静かに立ちあがり、サビで盛り上げ、Cメロ(Come on baby〜)のところから間奏でガツーンと行くギャップに、鳥肌が立ちました。 今日はこの曲がすごく光ってました。

カポを2フレットに付け、イントロを弾き始めるが音が合ってないらしく、

:「チューニングしてもいいですか?すいません(笑)。」

チューニングをしていると係の人が別のギター(サンバースト色のテレキャス)を持ってきて交換。

:「チューニングね、ちょっとね、狂うんですね。すいませんね、みなさんね。間が悪くて。せっかくだからしゃべりますか?せっかくだからって言うかね、別に聞きたくない人もいると思うんで。いやーホントね、楽しかったですね、今日は。」
:「ええ。」
:「あと2曲で終わります、もうぼちぼち・・・。えー、こう言う場合はあれですね・・・最後にね、長い曲をやった方がいいですね。」

『24時のブルース』

アルペジオのギターにベース、キーボードと乗っかって、そこにドラムの強い音が加わって、盛り上がっていくところと、曽我部さんの声が最高です。「そうさ〜」の部分がたまらないです。 終わるとまた係の人があらわれ、レスポール(ゴールドトップ)と交換。この時点で、最後はあの曲・・・と思いました。

:「えー、最後の曲になります。今日はどうもありがとうございました。ね。楽しかったですね。最後の曲を、やります。」

『ここで逢いましょう』

晴茂くんの男らしい、激しいクラッシュでカウントを入れて、イントロ・・・。ああ、ついに間近でこの曲を体験できるとは。 もちろんロングバージョン。 間奏の間中、ギターを弾く曽我部さんをみんなが凝視して、今か今かと楽器を鳴らしていたのが印象的です。 そして、間奏の静から動へ!鳥肌立ちました!待ってた!これを待ってた!

:「どうも。」


下がったあと、アンコールを求めるすごい拍手が起きたんですが、終了のアナウンス。 確かに時間的には短かったんですけど、内容が濃くって、体力も使ったので、すごい満足感でいっぱいでした。 背中は汗でびっしょり、しばらく周りのお客さんを見ていたら、「サニーデイ最高!」「一生ついていく」など、 みんな満足感でいっぱいの様子でした。次のCDと、ワンマンが、とにかく楽しみになりました。



※ セットリスト
1. あじさい (東京 #5)
2. 青春狂走曲 (東京 #6)
3. 恋人の部屋 (恋人の部屋 #1)
4. 旅の手帖 (サニーデイ・サービス #11)
5. 白い恋人 (愛と笑いの夜 #2)
6. 今日を生きよう (24時 #3)
7. スロウライダー (MUGEN #4)
8. 夢見るようなくちびるに (MUGEN #10)
9. 星を見たかい? (サニーデイ・サービス #8)
10.24時のブルース (24時 #15)
11.ここで逢いましょう (ここで逢いましょう #1)


1999.6.13 at 日比谷野外音楽堂 1999.9.30 at 下北沢Club Que

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